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まず、始めよう。そして、続けよう。

心が通じる 母子の手紙
コミュニケーション

 書くという行為にいちばん慣れる方法に手紙があります。東京中野区の上原さん(35歳・主婦)は一年前から、一日一回息子さん(小学一年)と手紙の交換をはじめました。この狙いは手紙を書かせることによって息子の文章力をつけさせることと、字をきちんときれいに書かせることにありました。
 息子がその手紙を書く時間は上原さんが夕食の支度をしているときで、今日学校での出来事や友人と遊んだことなどを近くの食卓の上で綴るのです。お母さんの返事は息子の眠りについたあと、やはり食卓の上で書かれます。そしてその手紙は朝食の前に息子が読むのです。書くことを忘れてしまったこともあったし、書けないこともありました。しかし、三ヵ月も続くと、息子の文章は「きょう、がっこうでみんなでてつぼうをしてあそびました」という始めた頃の報告だけでなく、感じたことなど、伝えようとすることがとても明快になってきたのです。文章だけでなく、字もしっかりきれいになってきたのです。上原さん母子は、食卓という身近な場所をつかって、言葉だけでなく、手紙という形式をかりて心と心のコミュニケーションをはかったのです。
 「時には辛かったけれど、私も書くことを通じて、考える、表現する、という勉強をしました。一年間続けてみましたが、もっともっと続けてみたいと思います」と上原さん。お宅でもいろいろ工夫して、手紙交換、ノート交換をしてみませんか。
 

日記で 自分を見つめよう

 俗に三日坊主といわれるのが日記です。しかしそれだけに誰でも年頭にあたって、「今年こそ日記を書いてみよう」と思うなにかがあるのです。日記は文字通りその日のことを書くわけですが、その日の行動や出来ごと、また、感想を述べるにしろ、自分の軌跡を書き印すことに変わりはありません。
 その意味で日記は、「自分を見つめる」絶好の場所なのです。あるいは「自分と対決」する場所なのかも知れません。うれしかったこと、悲しかったこと、友人のこと、しごとのこと、将来のこと、今日感じたことを素直に書いていく。そのことによって、自分自身が何を考えているか。何をしなければいけないか。それがはっきりしてきます。
 書きつづけることが時には苦痛になることもあります。しかし一週間つづければもう止めるのが惜しくなります。日記帳は市販のものでも、または大学ノートでもいいのです。自分が書きやすいものを選んでください。その日の感情に合わせて、カラ―ペンで書く人もいるようです。イラストを入れて楽しみながら書く人もいます。三年対照日記などという形式のもので、昨年の今日は何をしていたかすぐ分かるものを好む人もいます。どんな形式でもかまわない。とにかくつづけるうちに日記帳は確実にあなたの貴重な財産になるのです。
 新年とはいわず、今から始めてみませんか。そして、つづけてください。
 

自分自身のコマーシャルを書いてみよう。

 世の中はCM時代です。テレビのCM、ラジオのCM、パソコンのCM、新聞・雑誌広告、駅のポスター。時には目ざわり、耳ざわりになることもあるけれど、思わず笑ったり、感動してしまうこともあります。
 そこで、毎日目にし、耳にしているCMを借りて自分自身をクールに分析することから始めます。長所はどこか。欠点はどこか。身長はいくつか。体重は何kgか。分析が終わったら長所だけを並べて「自分はこれだけすばらしい人間です」という像をつくりあげます。しかし、長所だけ並べても、なにか気恥ずかしい気がしますから、「背は低いけれど、心は大きい」というように欠点と長所をうまく対比させてみます。
 こんな風にコマーシャルを書いているうちに、自分自身がどんな人間かとてもよく分かってくるのです。そして自分の長所として伸ばすもの、努力をして欠点を直さなければならないところが発見できるのです。
 自分をもっと高める努力をするのはとても有意義なことです。あっ、自分の字が下手だと判定したら一日も早くボールペン習字で直してください。

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