少子化という現状
日本現政府が推進する[1億総活躍社会]は,少子高齢社会が進行する現代において,どのようにして経済の維持・成長・発展を行ってゆくかの上で重要な対策といえます。
日本の総人口がこれまで減少傾向にありましたが,高齢化が進行していたために長寿人口の増加で,どうにか維持できていた総人口が, 2016年を境に減少に転じました。今後は少子化に歯止めが掛からなければ年々日本国民の人口は減少して, グラフで見る逆ピラミット状への進行は日本の今後の繁栄の維持・発展を困難にさせます。これに対し確りとした方針を速急に確立させなければなりません。
そのためにも 現時点では [1億総活躍社会]を実行することであり, 勤務者の定年退職の見直し, 更には定年後における就労への意欲と推進, その継続・維持を如何にするか等々について, 日本国民一人一人が深く考え,方策をたててより良く生きるための社会実現に向かって努めなければなりません。
ネット社会への対策
現代社会は, これまでの工業社会からI T革命によって ネット社会となり、情報器機が発達してスマートホンの使用は異常とも云えるものです。そして世界はグローバル化があらゆる面で進行し, 科学技術は日進月歩で,世界は大きく変化・激変しています。 また ,宇宙時代の近きをも思わせます。
このような時代に今の日本人はどのようにして生きて行かねばならないでしょうか。それは変化する社会に適応して生きてゆくために生涯をかけて, 常に学習しながら現役として活動し, また社会にも貢献することであって, そのためにはこれまで以上に必要な能力を身に付けるための学習への意欲と努力が必要となりました。生涯学習が絶対に必要な時代となったのです。
生涯学習
このようなことから, 東京教育学院 指導の『中学・高校講座』 学習は, 現役学生の予習・復習・補習に最適であることは勿論ですが,この講座での学習内容は今日の社会における進歩・発展,また時としての変化・停滞・衰退等をも知る上での一般教養学習でもありますので, 学校修了後年月を経た中高年の方々にも 中学講座・高校講座 等での学習は, 生涯学習としての最良の学習方法といえます。また更には現代における各種資格試験等合格のための学習としても最適であります。
[1億総活躍社会] 現代に生きる日本人は, 常に学習して知識・教養・技術の修得に努めて, 生涯現役として活躍し, 一国民としての役割を果たしたいものです。そして人間としてもより高い生き方を目標として学問をして, 品性の確立に努めましょう。